更新が途絶えがちな昨今。
書ける記事はかなり色々とあって、化粧水や香水を自分で作り始めたことであったり、遂にパイプ喫煙に手を出したことであったり、変わらず継続中のベジタリアンとしての食事メニューについてであったり、暗号資産への投資状況であったり、昔コレクションしていたドラゴンボールカードダスやポケモンカードゲームを実家から引っ張り出してきた話であったり…。
しかしながら、ブログというコンテンツに対する忘却傾向の著しい今日この頃。
とは言えたまには更新しておく。
今回は上記のいずれの話題でもない。
あの日、悪魔的なシルエットと評し育て始めた観葉植物としてのサンセベリアの話である。
以来二年が経った現在も彼は健在。
そこで、経過年数的にもそろそろ植え替えが必要な時期であると判断し実践したので、その備忘録を残しておく。
観葉植物の鉢選び
作業の概要は、4号鉢から5号鉢への植え替えであり、新たに5号鉢を購入する必要があった。
選択した鉢は、乾きやすく根腐れに対する心配を軽減できる陶器鉢。
底穴の空いているもので、色は当然のブラックである。
表面に着色が施されているので通気性はやや悪くなるのだろうが、内側は非着色の陶器肌なので乾きは悪くないはず。
サンセベリアに適した土とは
これまでは、鉢植えの状態で購入した当時のままの土を使用していたわけだが、今回の植え替えに際して新たにベラボン・サキュレントという天然ヤシの実由来のチップ材を土壌代わりに使用することにした。
「チップ」とはいえ非常に細かく刻まれており、また優れた通気性を持っていることから加湿を嫌う多肉植物には最適な植え込み材料であると言える。
また、ベラボン・サキュレントは非常に軽く、土とは違って可燃ゴミとして捨てることができるという利便性を兼ねており、今回実験的に採用した次第。
実際にベラボン・サキュレントでしっかり育つかどうかについては、今後様子を観察しつつスタイルを確立していきたいと思う。
鉢内部のオリジナル構成
植え替えの手順は、まず鉢底にネットを敷き、その上に鉢底石代わりのココヤシファイバーを1センチメートルほどの高さに敷き詰める。
そして、その上に根腐れ防止や水質浄化に一役買ってくれるミリオンA(珪酸塩白土)をひと並べ。
その上にベラボン・サキュレントを満たし、主役のサンセベリア本体を植える。
そして、最上層にココヤシファイバーでマルチングを施して作業完了。
植え替え後に気をつけること
植え替え直後には一度水をやり、2週間ほどは日の当たらない場所で休ませる。
また、植え替えから1ヶ月程度経つまでは肥料を与えない方が良いようだ。
おまけに、新たに自身でデザインしたラベルを作成して貼り付けた。
基本的な育て方を記載してある。
そして、引き出しに眠っていた金属部品を徐(おもむろ)に組んでスタンドも作る。
買えないものは自分で作る。
これぞ芸術の骨頂であろう。
健やかに、成長を願う。
2023年発表予定の新作を制作中
昨年発表の「ibero」以来となる新作のワックス原型をずっと制作している。
最低でも年に一作品は創造せねばと足掻いている次第。
作品の概要はまだ未公開であるが、大物が仕上がる目算となっており、我がスパチュラが火を吹いている次第だ。
…お楽しみに。
今後はまた更新が途絶えてしまうのか、もしくは続け様に更新してしまう偉業を成し遂げるのか、まぁ自適なペースで供給していければと。
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著/臣咲貴王