キャプティブビーズリングピアスにおけるボールパーツ制作

有刺鉄線をモチーフとしたゴールドのリングパーツに硫化銀を用いた逆十字チャーム付きのボールパーツで構成された当ブランドxCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILの製品である「rucify」。

先日、この逆十字ピアス「rucify」をご購入いただいたお客様から、着用シーンの幅を広げるためにこのボールパーツ部分における逆十字チャームの付いていないボールのみのパーツを制作してほしいというご要望をいただいた。

今回の記事は、ブランドの世界観云々から派生する制作活動とは距離を置くものであるが、セミオーダー的な本件内容について備忘録として記事にしておこうと思った。

具体的な制作工程としては、既にあるrucifyボールパーツのゴム型を利用したボール部分の鋳造(ちゅうぞう/キャスト)と、鋳造工程から上がったボールパーツの研磨、燻し(いぶし)作業といった内容となる。

直径わずか5ミリメールの小さな球形パーツの制作ということで、予期せぬ紛失のリスクに気を使いつつ作業を進めていった。

完成したシルバー925ボール。

ボール両端にリングパーツにはめ込むための窪み(くぼみ)がある。

そして、当ブランドの教義に則って表面全体を燻し溶液で硫化させ、完成。

以下、装着イメージ画像。

当ブランドは、私臣咲貴王個人の単独体制で運営されている事業であるからして、このようなご要望にもフレキシブルに対応することが可能である。

2018年7月現在、当ブランドとしては、公式ウェブサイト上においてこのようなカスタムオーダー及びオーダーメイド作品の制作を積極的に喚起する類の発信は行なっていないものの、ご要望があれば可能な場合に限り対応いたしますので、同ウェブサイトを御覧いただきメールまたはお問い合わせフォームよりお申し付けいただければと思います。

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著/臣咲貴王

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Tags: Silver925ピアス