「xCROWxNILxTAILxCOCKxは、ブランドの諸力を世に繁栄させることを使命とする。」(xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL 七大使命より)
前回に引き続き、当ブランドxCROWxNILxTAILxCOCKxの七大使命を解説。
今回は、第二章「ブランド繁栄」について。
以下、第二章全文の引用となる。(2018年4月時点)
“現代社会システムに対する怒りの感情をモチーフに展開された×黒×鬼×帝×國×の意志を受け継ぐブランドとして、空耳英語という言葉遊びによって偶発的に生まれたxCROWxNILxTAILxCOCKx。
しかし、驚くべきことにこのxCROWxNILxTAILxCOCKxという名称には、意図のない偶然から生じたとは思えないほどの理路整然としたコンセプトが内包されていたのである。
xCROWxNILxTAILxCOCKxは、「CROW」、「NIL」、「TAIL」、「COCK」の4つの英単語を「x」で掛け合わせることによって形成されており、以下にこの掛け算から導き出される正答としてのシンクロニシティ(意味のある偶然)について解説していく。
「CROW」は、「カラス」を意味することから「黒」を象徴しており、同時に、×黒×鬼×帝×國×の流れを汲む「黒」を暗示している。
対して「NIL」は「無、ゼロ」を意味し、黒の反対色の「白」を象徴。
CROWを負の感情(ネガティブ)とするならば、NILは正の感情(ポジティブ)であると言い表すこともでき、双方は相反する概念として捉えられる。
そして、「TAIL」と「COCK」は、逆さにして混ぜ合わせると「混合酒」を意味する「COCKTAIL(カクテル)」という単語になる。
これらを総合すると、xCROWxNILxTAILxCOCKxというブランド名に、「相反する概念の融合」というイデオロギー(観念形態)を見いだすことができる。
つまり、「神秘的マテリアルと退廃的世界観のケミストリー」というブランドコンセプトはここから来ており、魔術的な呪文のようなこのブランド名自体が、世界に対して超自然的な諸力をもたらし得ることを表明しているのである。
また、「TAIL」は「尻尾」、「COCK」は「陰茎」を意味しており、それぞれの突起したシルエットをイメージすると、鬼の二本角が姿を現し、ここにも前身ブランド×黒×鬼×帝×國×の遺伝的要因としてのシンクロニシティを垣間見ることができる。”
以上、公式ウェブサイトより引用。
第二章は、「魔術的シンクロニシティ」というコピーの下、ブランドを繁栄させるという使命について記述してある。
ブランド名の由来については、このブログでも度々書いてきたので、以下の過去記事も参照するといいだろう。
- ゴールド&シルバーアクセサリーブランド xCROWxNILxTAILxCOCKxの由来に隠されたシンクロニシティ ~第一章~
- ゴールド&シルバーアクセサリーブランド xCROWxNILxTAILxCOCKxの由来に隠されたシンクロニシティ ~第二章~
xCROWxNILxTAILxCOCKxというブランド名については、実によくできた名称であると自負しており、他者になかなか覚えてもらえないというデメリットを除いて、世界観としてはほぼ完璧なネーミングではなかろうかと名付けの功績を未だに噛み締めている。
「クロオニテイコク」から「クロウニルテイルコック」への空耳英語というプロセスを通して無意識的に生じた名称に、ここまでのシンクロニシティを見いだせること自体が当ブランドの付加価値でもあり、生涯をかけて流布すべき事実であるという意志の下、この第二章は成り立っている。
このシンクロニシティの素晴らしさを伝えたいという思いが、ブランド運営の巨大な原動力のひとつとなっていることは確かであり、また、長きに亘る活動をより意義のあるものへと昇華してくれている。
そして、このxCROWxNILxTAILxCOCKxという魔術的シンクロニシティは、これからも続くブランドの活動を常に肯定的な形でリードし、また後押ししてくれることだろう。
ということで、第二章の補足は以上とする。
次回は第三章「叡智のアウトプット」について解説したいと思う。
公式ウェブサイトはこちら。
xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL公式ウェブサイト
以下はブログランキング。
賛助のクリックに感謝いたします。
著/臣咲貴王