今春、私はヴィーガンを辞めた。
数年間の完全菜食と縁を切り、乳卵菜食主義者、すなわちラクト・オボ・ベジタリアンに回帰したのだ。
ヴィーガンを辞めて一ヶ月後の経過については少し前に記事を投稿したが、あれから半年以上経過した現在、一体どのような変化が生じたのかについてこの記事に記しておく。
私は以前より足底筋膜炎(足底腱膜炎)だった。
足底筋膜炎の簡潔な症状としては、過度な運動により踵(かかと)の筋膜が炎症することで歩行開始直後の一定時間において踵に強い痛みを伴うというもの。
歩いているうちに痛みは引いていく。
筋膜炎の症状が現れたのは、上述の記事内で明かした手足の痺れが発生するよりも前のことだ。
時期的には完全菜食生活の最中となる。
結論から言うと、この足底筋膜炎の症状が、卵製品を摂取し始めて数ヶ月後に顕著な回復を見せたのである。
私個人の見解としては、全卵、すなわち動物性タンパク質の定期的摂取による回復力の向上が、この奇跡的回復のキーヤーとなったのだと結論づけている。
話は変わり、ひょんな反骨精神から私はヴィーガン期において、「完全菜食主義者のためのバルクアップ」という記事を書こうと思い、密かに筋力トレーニングを行なっていたのだが、壁逆立ちのディップスで背中を大変痛めたり、上述の症状が折り重なったことで意地破れてトレーニングを中断していたのだ。
しかしながら、直近の回復に伴って数ヵ月前から筋力トレーニングを再開している。
ヴィーガンに希望を与えることはできなかったが、ラクト・オボ・ベジタリアンでならどうだろう。
これに関しては年単位の長期的な改造計画であり、いずれ「乳卵菜食主義者のためのバルクアップ」という記事を投稿するやもしれない。
不断の努力を怠らなければ、その頃には私は筋肉と交信をする人種にシェイプシフトしている可能性すらあるだろう。
また、筋量増強による腰痛の改善も見込める。
それは良いとして、何はともあれ、ヴィーガンを辞めてから肉体が超回復したというのが本記事の主題であり、実体験から語る紛れのない事実なのである。
完全菜食生活を3年以上継続した私にとって、現在の食生活はまるで毎日がチートデイのようなものであり、であるからこそ逆に肉体管理の難易度も上がるというものだ。
ブランド活動共々、日々己の堕落と対話し、自制を常態化し、改善し、人類の一つのモデルケースとなるような道を開拓することを目指して活動していきたいと思うばかりだ。
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著/臣咲貴王