我が投争 ~デジタルゴールドとしての仮想通貨及び暗号資産~

仮想通貨

底這いの2018年もいよいよ終幕を迎えようとしている。

本年下半期におけるxCROWxNILxTAILx COCKxとしてのブランド活動は、アウトプットに非常に乏しく限定的であったことが悔やまれるが、この体たらくの真相、実は私個人が今年の5月末より個人投資家として仮想通貨投資の世界に参入したことに起因する。

未経験の領域を実践を通して学ぶにあたり大量の時間が必要となったことで、xCROWxNILxTAILxCOCKxの活動が疎かになってしまったのである。

 

仮想通貨投資を始めた理由については、人生におけるファイナンスの道を切り拓くため、つまりは、資金不安を浄化へと導くためである。

本業であるゴールド&シルバーアクセサリーブランドxCROWxNILxTAILxCOCKxは、今後においても継続的に私の夢そのものであり、芸術という分野で理想の生き方を実現し得る最上の手段であるのだが、結局、私が目指す莫大な金融資産のゴールをブランド活動本体で実現することが困難であると判断したことが実質的なきっかけとなった。

 

しかしながら、ボラティリティ(価格変動幅)の激しさ故にハイリスクを伴う仮想通貨市場。

我が投資元年となった本年の相場環境は非常に過酷であり、結果的には、2017年12月から2018年1月にかけてバブル相場を形成し過去最高値を付けた多くの通貨銘柄が、大幅下落の一途を辿る惨状となった。

したがって、現物買いポジションをモットーに参入した私は、結果的に投資元本に対する含み損を抱えたまま弱々しきヒヨコとして年を越そうとしていることが大いなる不本意である。

だが、基本的には長期投資のつもりで参入しており、また、FX(外国為替証拠金取引)などではなく、現物として通貨利用可能な仮想通貨を保有しているわけなので、この含み損に対しては、精神衛生管理上、また、自己責任も含めて至って楽観的に捉えている。

 

実需に乏しい現状を揶揄し「ゼロサムゲーム」と呼ばれる仮想通貨市場ではあるが、個人的には、現在の下落トレンドを黎明期より継続する巨大な上昇トレンドの調整局面として捉えてることによって、買い場として種を蒔き続けた本年の現物売買を正当化している。

よって、仮想通貨の価値を自由社会の象徴として今後長期的には上昇するものとみているが、例えば、2017年12月に一枚240万円の最高値を付け、仮想通貨市場の基軸通貨としてその他のアルトコイン価格に影響を与え続けている王者ビットコインが、2018年12月現在は40万円台を推移という荒れ具合。

我が投資元本は雀の涙程度ではあるが、相場に絶対はないが故、ここから更に下落して将来的に二度と値が上がらなかった場合、どうか私を嘲笑っていただきたい。

 

このブログでは、職業柄ゴールドについて触れることが多いが、デジタルゴールドとして国境を超えた価値の共有が容易に可能な価値基準としての仮想通貨もとい暗号資産についても触れておいていいかと思い、今回この記事を書いた。

よって、我が闘争ならぬ我が投争として、今後もこの資産運用カテゴリーについて深掘ることがあるかもしれない。

 

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著/臣咲貴王



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