2018年6月6日(Wed.)発表予定の新作リング「HORNED ILLUMINATI(ホーンド・イルミナティ)」。
現時点で、作品のマスター原型はまだ未完成。
for DEVILラインからの発売ということで、使用マテリアルはもちろん硫化銀とゴールドのコンビとなる。
現状としては、母体であるシルバー(Silver925)部分の鋳造が終わり、先日ようやくデザインが決定したゴールド(K18)部分のワックス原型を完成させ、そちらの鋳造を有限会社 トーヨー精工へと外注したところ。
販売開始時期が迫ってきているが、まあ何とかするだろう。
そんな中、今回は特別に鋳造前のワックス原型、「HORNED ILLUMINATI」の母体部分の写真を少しだけ振る舞おうと思う。
まずは、公式ウェブサイトに発表した「HORNED ILLUMINATI」の予告画像がこちら。
この画像は、二種類の画像を合成して作成したものであり、以下の二枚に分解できる。
イメージを喚起するためのラフなデザイン画(上)と、母体としてのシルバー部分のワックス原型(下)。
そして、トップのアイキャッチ画像から作品のおおよその全貌はイメージいただけるかと思うが、以下にもワックス原型の画像を数枚載せておく。
こちらは2017年5月の画像。
実は、本作はかなり長い間暖められていた作品であり、逆十字ピアス「rucify」に続くxCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILの新作として採用するにあたって、コンセプトの概要構築にかなり苦戦した記憶が詰まっている。
このあたりの写真は最近のもの。
ちなみに、作品タイトルである「HORNED ILLUMINATI」は、「有角の啓蒙主義者(ゆうかくのけいもうしゅぎしゃ)」と訳すのが妥当だ。
具体的なキャプションについてはまだ構築中なのでここまでの解説となるが、xCROWxNILxTAILxCOCKxの信念に恥じることのない論理性を目指した作品となるよう努めたい。
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著/臣咲貴王