三位一体としての金と硫化銀

三位一体としての金と硫化銀 xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL

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占星術において、日曜日から土曜日までの七曜日は太陽系の各惑星に対応している。

そして、それら惑星にはそれぞれの性質に対応する金属が以下のように当てはめられている。

  • 日曜日-太陽-金
  • 月曜日-月-銀
  • 火曜日-火星-鉄
  • 水曜日-水星-水銀
  • 木曜日-木星-錫(スズ)
  • 金曜日-金星-銅
  • 土曜日-土星-鉛

 

この概念を応用すると、ゴールド&シルバーアクセサリーブランドとして、当ブランドxCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILが使用しているゴールド(K18)は太陽、そして、シルバー(Silver925)は月を象徴することとなる。

 

さて、ここで疑問が生じる。

シルバーは銀色であるが、for DEVILラインで用いているシルバーには、その全表面を燻す硫化処理を施しているため、黒色の要素が混ざっているという点だ。

この硫化銀を単純に月というシンボルに当てはめるとなると、どうにも違和感が拭えないのである。

 

要するに、当ブランドが提唱しているゴールドとシルバーの融合という陰陽統一の概念の内部には、金、銀、黒の三色からなる三位一体の構造がうかがえるということだ。

よって今回は、この「黒色」という3つ目の色要素について考察していこう。

 

結論から言うと、上記に示した七惑星から硫化(黒化)のダークなイメージを思い浮かべると、錆びて黒くなりやすい鉛の性質が当てはめられた土星のイメージが近いだろうか。

土星は、七惑星の中では太陽から最も遠い位置におり、公転速度も七惑星の中で最も遅いので、鉛の重厚な性質に紐付けされたと考えられている。

また、土星はイメージ的に光の届かない場所、つまり闇の性質を持っていることから、同時に燻し銀の暗灰色に悪魔的なイメージを埋め込むことが容易となるので、当ブランドが掲げるブランドイメージにも相応しい。

 

まとめると、当ブランドが金字塔として打ち立てた金と硫化銀をマテリアルとする作品創りの結果として、太陽のシンボルとしてのゴールド、月のシンボルとしてのシルバー、そして、土星的シンボルとしての硫化という3つの性質を併せ持つ三位一体の立体構造が具現されているということだ。

つまり、ゴールドとシルバー、シルバーと硫化、そして、硫化銀とゴールドという形で完成形をもたらす三角関係の三次元的世界観において発せられているのがxCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILの根源的エネルギーなのであり、その立体的コンセプトが着用者に盤石な運気を齎すものであることには、期待を超えた信憑性すら見えてくるのではなかろうか。

→ xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL 公式ウェブサイト

 

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著/臣咲貴王



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