ヴィーガンミルクティーの開発と実践的直感力

かつて、私はミルクティーが好きだった。

 

動物性の食品を摂取しないヴィーガンは、もちろん乳製品も摂らない。

よって、ヴィーガンとなった私がミルクティーを飲み込むなど、言語道断なのである。

まだヴィーガンではなかった頃の私は、ミルクティーをこの世の至上の飲料と崇め常飲していたが、ヴィーガンになってからは、プレーンな紅茶を好んで飲むように変化していった。

ただ、稀にサブレなどといった使い勝手の良いお菓子を頂いてしまった場合などは、乳製品と卵を原材料に含んでいるにも関わらず、仕方ないのでありがたく食べるというルールを設定してあるのも事実だが。

 

そうして月日の流れたある日、日課のごとく立ち寄った24時間営業のスーパーマーケットのケアフードコーナーに佇む一人の老人が何故か気になった私は、いつもならば踏み入るはずのないケアフード売り場へと吸い込まれて行ったのであった。

そこで、何気なく陳列された商品を見定めていたその時、まさに目に留まったのが、「玄米でつくったライスミルク」というものだった。

原材料表記を確認したところ、幸運にも玄米以外に添加物は混入されていない様子。

 

私の直感は囁いた。

これを紅茶に投入すれば新時代のミルクティーが完成するに違いない、この玄米ライスミルクが私にとっての救世主となるに違いない、と。

そんな確信に満ちた心情で、3本の救世主を買い物かごに入れて、多少の興奮をポーカーフェイスで装いながらレジスターへと向かったのである。

 

そして、住処へ辿り着いた私は早速、貰い物のSILVIO VALENTINOのステンレスカップに、オーガニックのココナッツシュガーをスプーン2杯ばかり落として熱湯を五分目まで注ぎ、その中に紅茶のティーバッグを浸した。

 

そして、出来上がった紅茶に、今回の主役である玄米ライスミルクを躊躇いなく十分目まで注いだのだ。

 

結論から言うと、直感は正しかった。

遠き日のミルクティーの再現を夢見た、もはや得体の知れぬそのカクテルは、そもそもミルクティーの概念を超越していたのだ。

廉価な紅茶の風味に、ライスミルクの儚くも優しい甘さと滑らかな舌触りが溶け合い、甘酒にも似た豊かな味わい深さと安らぎを私に与えてくれたのである。

 

開発者の私が、ヴィーガンであったからこそ生まれた運命的なこの紅茶レシピは、葉巻とのマリアージュも良好なので、今や浴槽に浸かりながらのバスタイムに欠かせないエースとなっている。

 

ちなみに、前述で軽く触れたが、ベジタリアンを拗らせている私は、動物性食品だけでなく食品添加物についても敏感な反応を示す。

今のところは、危険視されている食品添加物を避けたりなど、自然食を推奨するマクロビオティックのソースを隠し味程度に取り入れた食生活を送っている。

個人的には、まだ発展途上であるこの食スタイルを進化させるために、張り巡らせたアンテナが新たな情報を得ることで、自己の性能をより活かせる食文化を形成していければと、考察と実践による吟味を愉しんでいる次第だ。

 

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著/臣咲貴王



名刀サロメシガーカッターによるニコチン酔いの傾向と対策

個人にとって、適切なペースを厳守して愉しむことで、莫大なリラックス効果やIQの上昇を促すことが可能な葉巻

であるが、自己のスペックを超越したペースで煙と戯れることによって、「ニコチン酔い」という、悪魔によって放たれしマイナス効果を受けてしまうことに注意する必要がある。

本記事では、その葉巻のデメリットといえるニコチン酔いについて記述しておこうと思う。

 

かく言う私には、ニコチン酔いの経験がある。

あれは、浴槽で半身浴をしながら、90分近く廉価なプレミアムシガーをふかしている時であった。

緩やかな悪寒の導入に始まり、突如として、死神に三半規管を握り潰されたかのごとき不快感が脳内を駆け巡るのを感じたのだ。

私が人間界で経た経験の中で、ニコチン酔いの悲劇状況を説明するのに最も相応しいメタファーは、「車酔い」であるだろう。

ニコチン酔いは、多少の多幸感を伴うお酒に酔う感覚とは異なり、全ての感覚が絶望に包まれる乗り物酔いの感覚に酷似していたのである。

 

おそらく、長時間の喫煙によるニコチン摂取のリミットが、私個人の許容範囲を超えていたことが原因。

私の場合、バスルームで半身浴をしながら葉巻を嗜む奇異なスタイルを取り入れているので、その奇行による全身の血流促進が、ニコチン酔いとの相乗効果を築いてしまったのではないかとの見解もある。

 

また、当時の私は、つまみとしてパイナップルを食べながら葉巻を吸っていたのだが、パイナップルには、タンパク質分解酵素が含まれているため、それによって口腔の粘膜が溶け、ニコチンの吸収率を上げてしまったということも考えられるだろう。

今にして思えば、傷口に塩を塗るような真似を冒していたのかもしれない。

 

とにかく、無宗教者の私は一抹の後悔に暮れ、閉ざされた迷宮を朦朧の面持ちで彷徨う脳神経を傍観しながら、今後二度とこの過ちを繰り返さぬようにと神に誓い、対策を練ったのであった。

 

そして、導き出したのは、一本のシガーを二回に分けて吸い、喫煙時間を縮めることによってニコチン摂取の絶対量を減らすというアイディアだった。

シガーを半分に切り落とし、半分だけを愉しむという名案。

残りの半分は保管しておいて別の機会に吸うことにすれば、ニコチンの摂取量を抑えられ、更に、一本の葉巻を二回愉しむことができて経済的でもあり、実に合理的である。

 

そして、素直にパイナップルに別れを告げたヴィーガンの私は、乳製品を含まないヴィーガンチョコレートをサイドメニューとして迎え入れることにした。

 

以下は、実演となる。

被験体は、プレミアムシガーの王道、モンテクリストNo.4。

 

シガーの切断に用いるのはこちら、血に飢えた名刀「サロメ シガーカッター」。

 

吸い口の閉じたプレミアムシガーを吸うためには、このシガーカッターが必須である。

シガーカッターには、様々な種類のものがあるが、私はデザイン性の高いこのサロメシガーカッターを評価し、常用している。

 

サロメシガーカッター

モンテクリストNo.4

憐れ真っ二つ…。

もはや、この個体を巻いたトルセドールに対する冒涜である。

 

しかし、シガーカッターで分断した葉巻の片割れは、このままだとラッパーがほどけてしまう。

モンテクリストNo.4

 

その対策として、私はマスキングテープを用意。

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モンテクリストNo.4

完成。

テープを巻いてある側が吸い口となる。

尚、このハーフサイズで、30分から40分弱の喫煙を愉しむことが可能。

 

2011年に、xCROWxNILxTAILxCOCKxというブランドを立ち上げてからというもの、創造責任者としての意識拡大によって、私の生活様式は常に上を目指し変化し続けている。

そして、表現者としての本来の自己に相応しいライフスタイルを創造していくうえで、失敗から学ぶことは欠かせない経験となり、盤石なファンデーションを築くための知恵となるのである。

その体験は、過ちに満ちた現世の認識を理想値へと引き上げるために、巨大な役割を担う最重要資産であるのだ。

 

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著/臣咲貴王

新調ブランドロゴとサードアイの目論見

先日、xCROWxNILxTAILxCOCKxの新設公式サイトにて、 ニューライン「for DEVIL」の情報を、2016年8月25日(Thu.)に解禁することを発表した。

https://xcrowxnilxtailxcockx.com

 

そして、それと同時にブランドロゴのデザインを新調。

xCROWxNILxTAILxCOCKx ロゴ新デザイン

 

ブランド名の、xCROWxNILxTAILxCOCKxを略した「xCxNxTxCx」の文字を装飾文字で象ったデザインはそのままに、新デザインでは、その周りを包囲する真円の道筋に沿って、「xCROWxNILxTAILxCOCKx」の字列を這わせたデザインとなっている。

デザイン頭頂部の八方へ伸びる米印模様の光線は、xCROWxNILxTAILxCOCKxの頭のxと尾のxが重なり合ったものであり、ブランド名そのものが、まるで自らの尾を喰らう蛇の姿を表わす「ウロボロス」を象徴するかのように、そこには、「始まりも終わりもなく当ブランドの価値が永続するように…」との願いが込められている。

 

ちなみに、下の画像は以前のブランドロゴ。

xCROWxNILxTAILxCOCKx ロゴ

ブランド名の由来との整合性を考慮した上で、新デザインを採用する運びとなった。

 

そして、どちらのロゴも全体を注意して見ると、目のように見えるはずだ。

当ブランドのシンボルである太陽車輪の意匠。

xCROWxNILxTAILxCOCKx シンボル

これが瞳の役割を果たしていて、一つの目に見えるようにデザインされているのだ。

 

これは、意図的にサードアイ(第三の目)を表現したもので、我々人類が手にし得る新しい感覚や可能性を指し示すものである。

xCROWxNILxTAILxCOCKxが吐き出す貴金属作品を身に纏うことによって、装着者の内面や人生に新たな変革が起こることを期待させる印象を与えている。

xCROWxNILxTAILxCOCKx サードアイロゴ

 

ここで、特筆すべきシンクロニシティとして、xCROWxNILxTAILxCOCKxの、CROWの「O」とCOCKの「O」は、それぞれブランド名の頭から4番目、尾から4番目に位置し、明らかに右目と左目を表しているように見えることが、サードアイのデザインに完全性を付与する働きをしていることが理解できる。

 

このように、「xCROWxNILxTAILxCOCKx」というブランド名の中には、偶然生まれた名称とは思えないほどの多彩な共時性が含まれており、創造責任者本人ですら意図しない無意識のメッセージが時として猛威を振るう仕様となっているのである。

 

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著/臣咲貴王



銀マテリアルの魔除け効果と真相の考察

指輪、ネックレス、ブレスレット…

地肌を飾り立てるアクセサリーというアイテムは、基本的に身に着けていると邪魔なオブジェクトであることは、我々人類にとって周知の事実である。

 

特に、指輪などは、あらゆる手作業を行使する流れにおいて明確な煩わしさを醸す存在であり、我々が目的を果たす上での枷となり得る道具であると、存在意義のネガティブな側面を述べることに正当性すら感じるかもしれない。

私が、西暦2004年から2006年の間に在籍し全過程を修了した、ヒコ・みづのジュエリーカレッジでも、間接的に、装身具は生活に不必要な嗜好品であるという導入のもとに、カリキュラムが遂行されていた節がある。

 

ではなぜ、一部の我々人類は、装身具としてのアクセサリー、ジュエリーを身に纏うことを渇望するのか。

これを今回の記事の主題とし、特にシルバー(銀)に焦点を当てて探っていくとする。

アクセサリーを装着し、単に目立つことによって、自己承認欲求を満たすためという表面的な回答からは距離を置き、もっと根底にある本質的な視点から探っていこうと思う。

 

まず、銀には「魔除け」の効果があるとされており、これは、シルバーアクセサリーを装着する理由として十分な説得力を有する。

では、一体どういった理論を用いてそのような効果があると結論付けたのか、ということについて考察してみたい。

 

その前に、我々ホモ・サピエンスが色彩を認識するシステムについて記しておく必要がある。

物体の色というものは、その対象物自体が光を浴びる中で反射した光の色であり、その光の波を受信することで私達は色を認識するのである。

ヒトの網膜には、3種類の錐体という細胞がある。

光の三原色である、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)、のそれぞれ3つの光の波長に対して反応するそれぞれの錐体があり、それら細胞の反応が統合されることによって、一つの色が瞳に映し出される仕組みになっている。

 

そして、「シロガネ」の和名でも知られるシルバーという貴金属は、可視光線の全ての波長域を均等に反射させるため、3つの錐体細胞が等しく反応し、白い光を放って輝いているように私達人間の目には映るのだ。

要は鏡のようなもの。

ちなみに、鏡面仕上げを施したシルバーは、全ての金属の中で光の反射率トップを誇るマテリアルである。

このことから、身に迫る災いを反射、退散させるという意味合いで、シルバーが魔除けの効力を発揮する貴金属であると定義されたのだと推測できる。

 

また、銀はバクテリアなどに対する高い殺菌作用を示すため、その効果からも、「魔除け」というワードを容易に連想することができる。

 

そして、ごく自然な動機として、光り輝く装身具の着用における気分の高揚によって、自信を獲得する感覚を覚えるということもあるだろう。

例えば、生存の上で不安や恐怖を覚える場面に遭遇した場合など、装身具を纏っていることによる高揚感が、それらのネガティブな感情の増殖を抑制させる効果は十分にあると思う。

そういった負の感情(魔)を抑制、コントロールする力を有するマテリアルとしても、銀には魔除けの効果があると説明することも可能だ。

 

その意味で、より精神を安定させ有益な人生を歩むことにおいて、シルバーアクセサリーを中心とする装身具は、我々人類にとって必要不可欠な存在なのではないかと、そう結論付けて本記事の総括としたい。

 

金と銀の貴金属は、当ブランドxCROWxNILxTAILxCOCKxのメインマテリアルとなるため、今後も重要な研究課題として、その秘められたパワーを解明していきたいと思う。

 

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