七大使命解説「第六章 -社会の変革-」

「xCROWxNILxTAILxCOCKxは、ブランドが齎す世界観によって、社会の望ましい方向への変革を促すことを使命とする。」(xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL 七大使命より)

 

七大使命解説第六回。

今回は、第六章「社会の変革」についての補足。

 

以下、第六章全文の引用となる。(2018年4月時点)

“第二章にて、論理的な解説をしてきた「神秘的マテリアルと退廃的世界観のケミストリー」というブランドコンセプト。

このコンセプチュアルな事業理念、使命の最終的な目標は何なのだろうか。

人類という存在の愚かさの象徴として、これまでの歴史の中で生み出されてきた環境問題をはじめとする幾多の負の遺産については、現代社会の惨状を目の当たりにすれば火を見るより明らかなはずである。

表面上は滞りなく機能しているように見える社会基盤ではあるが、所詮は浄化不能な史実に死化粧で蓋をして取り繕っているに過ぎない。

にも関わらず、文明社会に投獄された我々のほとんどは、これらの諸問題に対して無頓着な生活を送っており、いわゆる金融資本主義社会の檻の中でいかに生命を維持するかという低俗な目的意識に人生をフォーカスさせている。

この矮小な意識の源泉はどこにあるのだろうか。

死と生、悪と善、女性と男性、月と太陽、醜さと美しさなど、我々の根本的な精神構造は相反する陰陽の二元性によって構成されている。

この二元論的な精神世界が物質世界に反映したものを、我々は現実世界として認識しているのである。

生存という本能的な目的を持つ我々人類は、陰の極限的要素、つまりは、「死」という現象に繋がる選択を避けることによって繁栄してきた歴史を持つ。

よって、死をはじめとする陰の要素に対して、過剰な忌避反応を示すような思考回路が遺伝子レベルで刻み込まれているのである。

そして、現代社会という名の牢獄は、このネガティブな感情を利用することによって我々を行動へと駆り立てる。

つまり、労働して賃金を得なければ死んでしまうという恐怖を植え付けることによって支配を行使しているのである。

このような支配的な社会を成立させ得る人間の欲求という生理的現象にフォーカスすると、xCROWxNILxTAILxCOCKxの「CROW」は、生ごみを漁るカラスのような「貪欲さ」に、無の象徴としての「NIL」は吹き消された欲望のように静かな「涅槃(ねはん)」に当てはめることができる。

更に、「TAIL」は快楽への誘惑を振り払うための「尻尾」として、「COCK」は繁殖としての隆盛を要求する「陰茎」にそれぞれ例えることができ、人間の欲求が創り上げた世界の二元性の象徴として捉えることができるのである。

そして、ここに不条理な支配構造の下に成り立つ現代社会に対する疑問符としての情念が込められていることが読みとれる。

相反する概念の融合を唱えるxCROWxNILxTAILxCOCKxの本質は、この陰なる事象にのみフォーカスを当てるのではなく、また、反対に陽へ向かおうとするポジティブな心理のみを拠り所としているわけでもない。

それら陰陽の二面性を分離させて考えるのではなく、統合させることによって生じる善とも悪ともとれぬ巨大な理念を通して、もはや救いようのない受動的な社会システムを変革へと導き得る叡智を獲得すべく活動しているのである。”

以上、公式ウェブサイトより引用。

 

第二章の「魔術的シンクロニシティ」が示す目的意識が持っている潜在能力を、より拡張した領域へ波及させるべく構築された「コンセプチュアルな使命」としての本章。

 

資本を「陽」として崇拝し、それに対する貧困を「陰」なる恐怖として盲信するが故に生まれる我々の強烈な信念は、現代社会に蔓延する不幸の根源と言えるのではなかろうか。

我々の考え得る自由や幸福などというものは、経済成長という目的を原理として彼らが決めたルール、彼らが決めた価値観に追従することで得られる焼き増しの模倣体験であるに過ぎない。

それら陰陽二元論の統治下で隷属的待遇を黙認する世相にメスを入れるが如く、二元性の鉄格子を取り払うための非二元的思想体系としての叡智を獲得し、知的財産として作品コンセプトに取り入れることによって、社会全体、ひいては世界全体を変革させ得るブランドへと成長していくことをひとつの使命として定義した壮大なる本章。

 

率直に申し上げて、それがどのような叡智であるのかという具体的な答えを、現時点でのxCROWxNILxTAILxCOCKxは知らない。

だが、ブランド設立当初は胎芽のように脆弱(ぜいじゃく)で朧(おぼろ)げであった事業理念を、七年もかけて七大使命の形にまで成長させることができたのは、社会変革を目指すその志が本物であるからに他ならない。

×黒×鬼×帝×國×時代も合わせると、実に十二年の活動期間である。

であるからして、未来の当ブランドにおいて、二極統合の神秘が吐き出すであろう叡智と呼び得る「神聖なる吐瀉物」の具現化に、是非とも期待していただきたく魂の底から思っている。

 

第六章補足は以上。

次回は、いよいよ第七章「超人化」について解説する。

 

公式ウェブサイトはこちら。

xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL公式ウェブサイト

 

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著/臣咲貴王



七大使命解説「第五章 -作品の流通-」

「xCROWxNILxTAILxCOCKxは、ブランドの作品群及び商品を人々の手に流通させることを使命とする。」(xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL 七大使命より)

 

七大使命解説第五回。

退廃を想起させる造形世界観を軸とし、神秘的マテリアルである金銀を用いて吐き出される作品群としての「神聖なる吐瀉物」。

今回は、第三回で解説したゴールド第四回で解説したシルバーを融合させることによって生まれるVOMITUS(ボミタス)と呼ばれる当ブランド製品について述べた第五章「作品の流通」について補足していく。

 

以下が全文の引用となる。(2018年4月時点)

“xCROWxNILxTAILxCOCKxの作品及び商品は「VOMITUS」と呼ばれる。

これは、当ブランドの作品群が、汚染された現代社会の情報摂取による拒絶反応としての吐瀉物(としゃぶつ)であるというコンセプトから生じた概念である。

2011年の設立当初のxCROWxNILxTAILxCOCKxは、ジュエリーブランドとしてシルバー(Silver925)やゴールド(K18)といった貴金属、そして半貴石をマテリアルとして使用し、スカル(頭蓋骨)などの退廃的なモチーフを題材としつつも、絢爛な色彩の作品を吐き出していた。

しかしながら、公式オンラインショップで2018年現在も購入可能となっているそれらの作品群は、上記に見てきたブランドとしての確固たるコンセプトを完全に体現するには及ばない印象を拭うことができなかった。

そして、行き詰まった創造性の袋小路における暗中模索から生じた世界観こそが、現在当ブランドで展開中のニューライン「for DEVIL」なのである。

ゴールドとシルバー(硫化銀)の融合による全く新しい装身具の形。

地球における太陽と月の絶対的諸力を模倣するように、マクロな世界観として体現されるゴールドとシルバーの融合体は、人々に対して超自然的な影響を及ぼし得る。

死という負のシンボルを想起させるスカルなどのモチーフを中心とした退廃的な造形は、人間が持つ不安や恐怖を象徴している。

そして、その誰もが持ち得るネガティブな心象を肯定的に利用し昇華するために、当ブランドの物質的な領域においては金と銀が使用されており、神秘的な力を裏づけるゴールドの出力的な陽の力と硫化銀の入力的な陰の機能による均衡が保たれたこのセンセーショナルな永久的機関は、ファストファッションとして消費されるアクセサリーなどという稚拙な無用の長物としてではなく、現実世界を自らの意思でコントロールするためのツールとして活用することができると確信できるのである。

第二章の魔術的シンクロニシティに付随する偶然のひとつとして、xCROWxNILxTAILxCOCKxの末尾の「COCK」と先頭の「CROW」を繋げると、「COCKCROW」となり、「夜明け」という意味を持つ言葉が形成される。

森羅万象における表裏一体の概念を、金と銀という貴金属マテリアルの統合によって表現することを理念遂行の手段とした当ブランドの作品群が放つ大いなる光は、盲目な我々が本当の意味での自由を獲得するための夜明けの光として機能するだろう。

そして、この円周上でブランド名の尾と頭が繋がったシルエットは、自らの尻尾を呑み込もうとする蛇の姿に象徴される「ウロボロス」の概念に重ね合わせることができ、このモチーフはブランドロゴのデザインにも応用されている。

また、ロゴの中心にある二つのハーケンクロイツ(鉤十字)と日の丸を掛け合わせてデザインされた太陽車輪のシンボルマークは、当ブランド作品にブランド刻印として打刻されているシンボルでもあり、ここにも夜明けのイメージを喚起させるシンクロニシティが埋め込まれている。”

以上、公式ウェブサイトより引用。

 

太陽をモチーフとしたブランドロゴについては、以下の過去記事なども参照するといいだろう。

 

本章では、for DEVILラインを展開する以前の作品についても触れているが、xCROWxNILxTAILxCOCKxとしての活動初期において、当ブランドが作品に燻しを施すことは皆無であった。

それどころか全面白仕上げのスカルリングなどを吐き出していたわけなので、それも異端と言えば異端ではあるが、それらに対して確固たる根拠を持っていたわけではない。

全面にではないが、作品を燻し始めた宇宙一のスカルリング「GEBURAH」辺りの作風を客観視すると、そのようにもがき苦しむ試行錯誤の過程が窺える(うかがえる)。

 

しかしながら、現行のfor DEVILラインにおけるゴールドと硫化銀の融合という創造的アイデアは、ごく自然に生じたと記憶しており、それは艱難辛苦に彩られた潜在意識が救世の思いで顕在させたある種の閃きであったのだろうと捉えている。

七大使命全章に亘って述べている当ブランドの完成された事業コンセプトは、自分自身の紛いのない努力によって掴んだ一筋の光、一縷(いちる)の希望なのであり、何人たりともその言霊を脅かす事は出来ないだろう。

 

ここでひとつ通知。

2018年4月現在、公式オンラインショップ内で購入可能な2015年以前の作品に関して、無欠の理論によって展開されているfor DEVILラインの完成度と比較したときに感じる後ろめたさの影響から、もしかすると今後販売を終了する可能性がある。

よって、「BETHLEHEM BLOODLUST」よりも前に発表された作品及び商品のご購入をお考えの皆様へ、お早めの決断を煽っておく。

 

本章の補足は以上。

次回は第六章「社会の変革」について解説する。

 

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七大使命解説「第四章 -真実のインプット-」

「xCROWxNILxTAILxCOCKxは、硫化銀を介して真なる情報を内的世界へとインプットすることを使命とする。」(xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL 七大使命より)

 

七大使命解説第四回。

今回は、前回の第三章「叡智のアウトプット」の解説に続き、第四章「真実のインプット」について解説していく。

 

本章では、当ブランドが作品制作に使用するマテリアルの半面を担うシルバー(硫化銀)の機能について述べている。

 

以下、第四章全文の引用。(2018年4月時点)

“同じく当ブランドの物質的領域におけるもう半分を担う重要な貴金属としてのシルバー(硫化銀)については、果たしてどのような機能が任されているのだろうか。

シルバーは、ゴールドには劣るものの、地球上に存在するマテリアルの中でも稀少な貴金属である。

また、一時代においてはゴールドよりも高価で取引されていたこともある重要な貴金属であり、ゴールドと同じく時代を越えて、更には国境をも越えてその価値を共有することのできるマテリアルの一つである。

占星術などにおいて、美しい白銀色を放つシルバーの象徴は「月」であり、太陽光を浴びて輝く月の性質と同じく、当ブランドの世界観の核を担うゴールドとシルバーについても、切っても切り離せない密接な関係性が成り立つ。

相反する概念を融合させることによって生まれる完全な芸術的資産の創造を目的とするxCROWxNILxTAILxCOCKxにおいて、太陽の象徴であるゴールドに対応する要素として、シルバーの使用は絶対条件であると言えるだろう。

xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILにおける硫化銀は、物質的パートナーであるゴールドが有効に働くための準備段階においてその重要な責務を果たすこととなる。

ゴールドの章で説明した、硫化銀が光エネルギーを集めるという機能である。

燻し液が齎すケミストリー(化学反応)よって硫化銀となったシルバーは、色彩学において全ての色(光)を吸収する黒色の性質を獲得する。

この単純工程による影響こそが、当ブランドにおいてシルバーが発揮するアビリティであり、一言で言うと、物質世界の構成要素である光を吸収、保持する「光の保存容器」の役割を持っているのである。

例えば、最善に研磨された銀は、光反射率において他の金属の追随を許さない。

鏡面に磨き上げられたシルバーは、空間に散りばめられた全ての光を反射させる性格を示し、転じて魔除け効果を齎すともされている。

しかし、それに異を唱える態度で黒く燻された硫化銀は、逆に空間に充満する全ての光を吸収する性質を獲得し、結果的に、禍々しいエネルギーを含む全ての光、つまり、物質的世界を認識するための重大な手がかりである視覚情報をあるがままに捕獲することとなるのである。

銀本来の熱伝導率の高さに、光を吸収する暗色の要素が融合することによって得られるこの働きは、言い換えると「魔寄せ」とも形容できるかもしれない。

では、このようにある種無差別に蓄えられた混沌とした光エネルギーが、どのような形で我々にとって有益な要素として咀嚼されるのかというと、そこで登場するのが金、ゴールドの機能なのである。

当ブランドが出した答えである銀という貴金属マテリアルの恩恵に対する冒涜ともとれる全表面の燻し工程。

これは、ある意味これまでに築き上げられてきた人類の負の歴史や形式ばった固定観念から脱却しようとする意志を表明するものでもある。

そして、善悪の全てを受け入れる度量を備えた硫化銀は、xCROWxNILxTAILxCOCKxの信念を体現するに相応しい器であると言えるだろう。”

以上、公式ウェブサイトより引用。

 

「退廃的硫化銀」としての当ブランドのシルバーが、黒化した色彩学上の器として真実という名の光情報を残すことなくインプットすることで、ゴールドの機能によって洗練された形でアウトプットする為の御膳立ての役割を果たすこととなる。

 

これは、日本のジュエリー業界を客観視して思うことなのだが、日本人は製品の最終仕上げに関して、磨き残しの僅かな傷があるだのといったミクロな要素を過大に重視する傾向がある。

金属面に曇りが残っているだとか、ルーペで眺めて小さな傷でも発見しようものなら、彼らはこの世の終わりがごとき心境で磨き直しにかかるのである。

また、他社製品の仕上げを見て小さな粗の発掘に成功すると、鬼の首を取ったかのごとく狂喜乱舞するその醜悪な姿は見るに堪えない。

明らかに目立つ傷などは別だが、肉眼では見えないような傷があろうとなかろうと、製品の売れ行きに明確な違いなど現れない。

デザインが全く好みでない商品を、「仕上げが綺麗だから買おう。」などという人間は万に一人も存在し得ないのだから。

 

ミクロな不安要素に対して必要以上にネガティブな反応を示すこの体質は、日本人特有の文化であると感じ、その愚かさはシルバー製品に対する接し方に如実に表れていると思う。

まず、銀という金属は、空気中の硫化水素と化学反応を起こすことによって「硫化」する性質がある。

要するに時間経過と共に黒ずんでいく宿命にあるのだ。

よって、シルバーをいくら曇りなく完全な鏡面に磨き上げたとしても、任務完了の瞬間から硫化は始まっているのであり、空気中で数ヶ月も経てばその労力は水泡に帰すだろう。

この残酷な銀の性質と日本人的な気遣いの文化が融合することによって、日本のジュエリー産業は不滅のジレンマを創造してしまったのだ。

 

「ならばはじめから黒ければいい。」

業界に対するそのようなささやかな反抗心から、for DEVILにおける全面に燻しを施したシルバーのアイデアは生まれた。

光エネルギー吸収の上記理論は、その反骨精神の副産物であるに過ぎない。

しかしながら、「シルバーの経年経過に対する不安」と「製品としての完成度を保ちたい」という矛盾した二つの袋を梱包するためのより大きな袋が、「シルバーを意図的に硫化させる」という行為なのであり、道理に適ったこの行為が筋の通った理論を内包するのは必然であるといえるだろう。

 

そして、そこへゴールドの価値と機能を融合させることによって、ブランドとしての独自性を更に高めたものが、for DEVILが謳う圧倒的イデオロギーの正体なのである。

 

尚、本章は以下の過去記事の完全版に位置付けられる。

 

ということで、第四章に関する補足はここまで。

次回は、第三章、第四章に亘って解説してきた金と銀を組み合わせることによって生み出される作品群について述べた第五章「作品の流通」について解説する。

 

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七大使命解説「第三章 -叡智のアウトプット-」

「xCROWxNILxTAILxCOCKxは、ゴールドを介して偉大なる叡智を外部へアウトプットすることを使命とする。」(xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL 七大使命より)

 

七大使命解説第三回。

今回は、第三章「叡智のアウトプット」について解説していく。

 

本章では、当ブランドが作品制作に使用する二大マテリアルのひとつである金(ゴールド)の機能について詳細に述べている。

 

以下が第三章全文の引用となる。(2018年4月時点)

“xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILの作品群は、シルバーアクセサリー業界に定着している常識を真っ向から否定するかのごとくエキセントリックなビジュアルで世に吐き出される。

シルバーアクセサリーとしての側面を軸としたシルバーは、燻し工程によって全表面に黒きドレスを纏わされ、更にそこへゴールドという絶対の物理的な付加価値があしらわれた全く新しい創造物としての異端なる様相は、当然のごとく世間に既存するシルバーアクセサリーとは一線を画すオーラを放っている。

本章では、当ブランドにおける視覚的世界観の二分の一を担うゴールドという貴金属が、現代社会という名の煉獄においてどのような役割を果たし得るかについて述べていく。

ゴールドは、富と権力の象徴として人類史上の我々を最も魅了してきた貴金属マテリアルであるだろう。

過去史の金本位制が証明しているように、ゴールドはそれ自体が資産的価値を持つ金属であり、遥か古代から現代に至るまで珍重され続けている希少価値の高い物質である。

現代において、信用のみを拠り所として流通する紙幣などは、例えば、国家の破綻などによってただの紙切れとなってしまうリスクを背負った銀行券であるに過ぎないが、安定した価値を持つゴールドにはその不安がない点において、地球上で最も信頼のおけるマテリアルであると言える。

また、占星術をはじめとして、ゴールドは「太陽」を象徴する金属であるとされており、その概念は太陽車輪をブランドロゴとして採用している当ブランドのコンセプチュアルな使命にも共鳴するものである。

当ブランドにおけるゴールドは、シルバーの章で説明している硫化銀の機能によって集められた光エネルギーを現実世界に対して有効利用するための媒体としてその役目を果たす。

硫化銀によって蓄えられたエネルギーは、次にゴールドへと伝導し、核融合によって莫大なエネルギーを生み出す太陽のマクロコスモスとしてのゴールドの本質的波動によって、巨大且つ洗練されたエネルギーに整えられる。

つまり、硫化銀の機能によって得たエネルギーを増幅、調整する「光エネルギー増殖炉」としての機能を提供してくれるのである。

そしてゴールド自体の輝き、つまり光を放射する能力によって外界へ再放射される精錬されたエネルギーは、太陽系の支配者を模倣するかのごとく統合的で爆発的な影響力を外界へと及ぼすのである。

その輝きは、無明を照らす朝日のように、問題として分離していたあらゆる要因を解決へと導くための新たな視点を見いだすことだろう。

この影響は、直接的には作品を身につける者の願望に対して肯定的に働くこととなり、これこそがxCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILが世に向けて提唱する唯一無二の圧倒的ベネフィットなのである。”

以上、公式ウェブサイトより引用。

 

「叡智のアウトプット」ということで、ゴールドについては今後も出力していきたい情報が多いのだが、現在の知識量で表現できたのが本章の内容となる。

当ブログでも、以前にほぼ共通の内容を書いており、本章はその完全版といえるだろう。

 

ベネフィットとは、つまり、皆様に提供できる付加価値のことであり、ここでいうゴールドと硫化銀の融合という形で論理的に構築された当ブランド作品群の物理的な効果に対する期待のことである。

xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILが提供する作品は、金と銀という貴金属を使用しており、故に造形としての芸術的価値だけでなく、マテリアルその物としての価値も持っている。

そこへ更に追い打ちをかけて付加された価値が、硫化銀によって集められたエネルギーをゴールドが増大させるという唯一無二の理論であり、当ブランドが自信を持って掲げるベネフィットなのである。

 

物理的な資産となるゴールドは、あらゆる社会情勢において揺るぎない価値を持つ具体的シンボルであるということ、要するに、売ることでお金にできるということがポイントだ。

また、例えば国家の破綻によって通貨の信用が消え失せたとしても、世界共通であるゴールドの価値がなくなることはないので、リスクに備えてマネー資産を積極的に金に変えて所持しておくことのメリットは大きいはずだ。

当ブランドでは、ゴールドのその価値に注目して作品の素材として使用することで、「芸術としての金、資産としての金。」というハイブリッドな価値観を生み出している。

 

また、ゴールドが放つ物理的な波動はエネルギー値が高く、人を引き寄せる効果があると思われ、そのことから金が富を象徴するマテリアルとして扱われているのではないかというのが私の推測であり、大きな目的を達成するためのツールとして、金を人生の傍ら(かたわら)に置いておくことを推奨している。

 

ということで、第三章に関する補足はこの辺りで。

次回は、本章の対となる第四章「真実のインプット」について解説する。

 

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