プロフィール通り、私はベジタリアン(ヴィーガン)であり、尚且つ年間の食生活の95パーセント以上を自炊でまかなっている。
化学調味料をはじめとする悪魔的な食品添加物の摂取も厳格に控えているため、スーパーマーケットの惣菜などの加工食品に手を伸ばすこともなく、同時に、足繁くレストランなどに通うようなことも皆無なので、食の喜びを得るためには、必然的に自炊の道を選択することになるのだ。
しかしながら、自己防衛手段としての自炊に伴う調理器具にも食の悪魔は潜んでいる。
例えば、フッ素樹脂コーティング(いわゆるテフロン加工)を施した鍋やフライパンなどは、危険性が懸念されている代表的な調理器具であるだろう。
同調理器具に関しては、非日常的な過度の高温下(空焚きなど)での使用に伴って発生するガスが有害であるとのことであるが、そういった危険性のある商品を自社利益のために販売する企業の根性に同意するわけにはいかないのである。
ちなみに、フッ素は脳の内分泌器である松果体(しょうかたい)の石灰化、つまるところ機能の弱体化に影響を与える物質であり、高濃度で松果体に蓄積する特性を持っていることから、たとえ微弱であっても長期的な摂取による悪影響が懸念される。
ヨガを中心とする東洋的思想体系において、松果体は覚醒を司るとされる脳の器官であり、先日販売開始となった当ブランドの新作である「HORNED ILLUMINATI」のデザインに採用したモチーフでもある。
超人化を使命とする当ブランドxCROWxNILxTAILxCOCKxの創造責任者である私が、松果体萎縮の原因となり得るフッ素コーティングの調理器具を使っていたのでは辻褄が合わない。
よって、私は数年前に大衆消費者向けの毒されたテフロン加工調理器具から完全に足を洗ったのである。
現在はというと、フライパンは鉄製のもの、鍋は琺瑯(ホーロー)製のものを用いて料理をしている。
琺瑯とは、金属の表面に高温でガラス質を焼き付けたものである。
衛生的で耐酸性に優れており、料理の香りが吸着しにくいので清潔な使用を実現でき、フッ素コーティングのものに比べると、安全性は格段に高いと考えている。
そんな中、最近そのホーロー鍋を買い替えた。
富士ホーロー フルータスコレクションII 18cm 片手鍋 FTC-18S
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なぜなら、愛用していたホーロー鍋を誤ってほんの3時間ほど空焚きしてしまったからである。
疲れていたのだろうか。
艶やかさが魅力であった琺瑯面は、表面が溶解してざらついた触感に様変わり。
悲劇的な事件ではあったが、焼成されたそのホーロー鍋は使用期間約3年。
また、以前より取っ手が割れており、応急処置として葉巻が入っていたアルミチューブを取り付けた貧乏臭の漂う状態で使用していたため、買い替えのタイミングとしてはベストであったと捉えている。
結果として、前と全く同じ富士ホーローのフルータスコレクションの片手鍋を購入することとなった。
デザインが気に入っていたので。
私は鍋を年間350日ほど使用するので、また気合いを入れて働いていただきたいと思う。
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著/臣咲貴王