「xCROWxNILxTAILxCOCKxは、当ブランドに接触した人々の意識を未だかつてない超人的な領域へと導くことを使命とする。」(xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL 七大使命より)
七大使命解説第七回。
いよいよ最終回となる今回は、第七章「超人化」について。
「未だかつてない悪魔に…」というコピーの下に投下された第七章。
結論的な本章の本質は、不安と恐怖の克服にあるといえるだろう。
ひとまず、以下が第七章全文の引用となる。(2018年4月時点)
“死の恐怖をドグマとするマネー崇拝の原理が、我々個人の思想体系にまで侵入することを許してしまった現代社会。
それは即ち、我々がその支配力より愚かであるからに他ならない。
ならば、社会変革における前菜としての根底的手段は、我々一人ひとりの意識改革を遂行することであるだろう。
そのために我々は、支配力に屈することのない知恵と精神性を獲得すべきなのであり、そのためにはまず、人々を死の恐怖に対するネガティブな回避行動へと促すことによって卑劣に支配力を行使している支配者という名の私達一人ひとりの中に巣食う負の側面、つまりは「悪魔」を意識的にあぶり出すことが必要となるだろう。
それこそが正に、「for DEVIL」と銘打つ当ブランドの製品ラインが事業価値を提供すべきターゲットとしての「悪魔」なのである。
当ブランドは、第六章にみてきたような社会に対して変革を渇望する正義感を持つ反体制的な者たちをDEVILと呼ぶのであり、いわゆる悪魔崇拝的な思想原理を持つサタニストのことを言うのではない。
スピリチュアル的な言葉を拝借するならば、スターシードと言っても間違いではないだろう。
いずれにせよ、マスメディアを通して支配力が発信する秀逸なプレゼンテーションに屈服した隷属的凡人としてのほとんどの我々に対し、啓蒙の意味を含めた意識改革を促すことによって、我々一人ひとりが自分自身の恐怖、つまりは、悪魔を完全に管理することができれば、支配力にコントロールされる必要はなくなるのであり、当ブランドは人々をそのような超人的な意識状態へ導くことによって、真に自由という光明を奪還しようという明確な目的意識を持って活動するのである。
そのためのツールとして、硫化銀とゴールドを陰陽の象徴として融合させた作品群が機能することを願っている。”
以上、公式ウェブサイトより引用。
本章では、xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVILの作品群を身に着けることによって、皆様にとってどのような変革が期待できるのか、ということについて述べている。
デビル、すなわち悪魔とは、第六章で述べている陰陽の二極における陰の極を抽象的に解釈した存在であるといえる。
その悪魔が、どのように我々の思想体系を支配しているのかということを熟知することによって、我々は初めて悪魔の意図に気付くこととなるだろう。
その意識状態こそ、隷属的被支配者の盲目領域から脱洗脳されし超人であるのだと本章では定義している。
そして、上記の悪魔に対して掲げる独立宣言とでもいうべき看板こそが、当ブランドの存在そのものであり、また同時に作品群なのであり、for DEVILの「for」はそういったニュアンス、つまりは、悪魔に対するレジスタンスとして捉えていただくのがベストかもしれない。
一章から六章にかけて構築されたxCROWxNILxTAILxCOCKxの堅牢な理論。
皆様にはこのイデオロギーの証人として、非凡なる才能を開花させていただきたいと願っている。
具体的には、意識改革による自己のコントロールこそが、超人化に向けた具体的手順であるということ。
強靭な意志による自己コントロール率が高ければ高いほど、悪魔の囁きに唆される(そそのかされる)ことなく優位でいられるということだ。
出家せよと言っているわけではない。
ただ、世間の風潮に迎合し、短絡的な欲求に向かって突き進む先には、恐怖感という名の悪魔が仕掛けた罠が待ち受けていることの危険性を示唆しているのだ。
貴重な人生において、我々本来の創造性を遺憾なく発揮するためには、その恐怖感の根源を知り克服することが重要なのであり、xCROWxNILxTAILxCOCKxの作品群を纏うことによって生じる高揚感や自己効力感が、その悪魔のトラップを認識世界から消失させるのである。
そして、そこに未だかつてない悪魔が生まれる。
ということで、全七回に亘って解説してきた七大使命。
これら使命は我が人生における集大成であるともいっても過言ではない。
しかしながら、これはあくまでも過去の積み重ねの評価から生まれた未完成な理念なのであり、望む未来においては知恵によって知識を叡智と昇華すべく、怠ることなく使命遂行、更新に邁進していく所存である。
公式ウェブサイトはこちら。
xCROWxNILxTAILxCOCKx for DEVIL公式ウェブサイト
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著/臣咲貴王