DESIGN FESTA vol.60閉幕の感想を述べる

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx

デザインフェスタvol.60、無事に閉幕。

お立ち寄りいただいた方からお買い上げいただいた方まで、今一度魂の底から謝辞を。

 

xCROWxNILxTAILxCOCKxのブース

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx

今回、当ブランドのディスプレイで前回のvol.58と比べて目新しい点は3つ。

 

一つ目は、最新作「xNIL」のお目見え。

本年8月に発表した新作リングが初めて日の目を見る機会となった。

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx 新作 xNIL

公式オンラインショップで「xNIL」を見る

 

二つ目は、デザインフェスタ初登場の逆十字ピアス「rucify」

展示方法を模索していたピアスだったが、ようやく答えに辿り着いた。

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx 逆十字ピアス rucify

公式オンラインショップで「rucify」を見る

 

三つ目は、有刺鉄線ネックレス「BETHLEHEM BLOODLUST」のサイズ展開。

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx 有刺鉄線ネックレス BETHLEHEM BLOODLUST

これまで首周り43センチメートルのワンサイズのみで展開していた規格に、新たにMサイズ(48cm)、Lサイズ(53cm)の選択肢を追加した。

このサイズ選択ついては、今後公式オンラインショップにおいても対応予定なので、暫しお待ちを。

公式オンラインショップで「BETHLEHEM BLOODLUST」を見る

 

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx スカルリング BINAH

公式オンラインショップで「BINAH」を見る

 

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx スカルリング CHOKHMAH

公式オンラインショップで「CHOCHMAH」を見る

 

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx

 

感想を述べる

イベント終了後に伴う感情は毎度似たようなもので、新たなアイディア、反省点等により俄然創作意欲が湧いてくるわけだ。

近年、新作の発表ペースが著しく低い当ブランドxCROWxNILxTAILxCOCKxであるが、止まらぬ貴金属相場高騰による事業運転資金の欠乏感、それに伴う労働及び追随して伴う社会構造への怒りから来る過度なストレス、夢無き日本経済において誰もが実感しているであろう国民であることの明確なリスク。

そんな中においても、決して安くないクロウニルテイルコックの作品をご購入していただける方々に私は実質命を救われていると実感している。

 

当ブランドの運営目的は決して営利目的のみにあらず、地上社会に対する上記の憂いを吐き出し顕現(けんげん)させることにある。

そして、その感情は己がいくら年を経ても全く変わっておらず、残念なことにむしろ人類に対する否定的な感情は日々増幅するばかりなのだ

「王に頭蓋を、人類に吐瀉物を」

当ブランドが掲げるこのスローガンの意味は、「皮肉と矛盾」である。

全ての人類に対する拒絶(=吐瀉物)を示しながら、顧客の皆々様(=王)には絶望的な世界観を持つ作品(=頭蓋)を感謝と共に提供するという皮肉と矛盾。

人類即ち私とて同じように矛盾した人類なのである。

三次元のこの世界で「矛盾」を解決することはできないと知りつつも、作品を吐き出し続けるしかない。

xCROWxNILxTAILxCOCKxの全ての作品には本質的にそのような葛藤が込められており、上記の信念をもって、「ブランドとは何か?」という問いに対して「クロウニルテイルコックは間違いなくブランドである。」と私は胸を張って答えることができるのだ。

猫背の私が言うと説得力に欠けるだろうか。

DESIGN FESTA vol.60 デザインフェスタ xCROWxNILxTAILxCOCKx

 

ということで、幕を閉じたデザインフェスタ vol.60。

また来年の11月も参加予定でいるので、インターネット販売がメインの当ブランド実物にご興味があれば、発信情報を追跡願います。

 

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著/臣咲貴王



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