ベジタリアンと反骨の原点

ベジタリアン

私は、当ブランドxCROWxNILxTAILxCOCKxの活動を開始した2011年前半からラクト・オボ・ベジタリアンになり、2015年の後半にヴィーガンへと移行した。

 

ラクト・オボ・ベジタリアンとは、卵と乳製品を食べることを許容している菜食主義者のことである。

そして、ヴィーガン(Vegan)とは、動物性の食品を一切摂取しない、いわゆる一般社会の通念を通して覗くと、奇異な食文化を選択するルナティック人種のことである。

 

そして、最近では更に意識の上昇が加速度を増し、化学調味料をはじめとする食品添加物や、白米、白砂糖などの高GI値な精製食品に関しても、日常における摂取ゼロ生活へのシフトチェンジが、2016年9月に完了したのである。

以前より、食品添加物は常日頃から避ける努力を積んでいたのだが、私にとってラストのボスとなったアミノ酸調味料の誘惑に打ち勝ったことで、このマクロヴィーガンティックな進化を遂げることに成功したのだ。

 

そもそも、食品添加物とは、加工食品その他の保存性や味を高めるために添加された可食の人工化学物質であり、それらは人体の健康を願って作られたものなどではない。

更に、それら添加物は無慈悲な動物実験を経てから人間の口に運ばれる仕組みとなっており、その上、実際の安全性について、長期的な摂取による人体への健康被害の有無に関しては証明が困難であり、今尚、我々は食品添加物の人体実験の被験者としての食生活を余儀なくされていると言っていいだろう。

中には、値段の安さを求める消費者に対して、あらゆる大手企業がコスト削減の目的で添加している物質や、発癌性が認められているにも関わらず未だに混入され続けている代物も多々存在する点で、食品メーカーに対する猜疑心が拭えないことは明確である。

 

それ故、そのような食品添加物が混入された食品を食べ続けるということは、自社利益だけを追求する利己的な企業の配下に下るということであり、我々消費者は自ら、正義面の広告でイメージ戦略を犯し民衆の目を眩ませる偽物のヒーローを支持する愚者であるということを宣言していることに他ならない。

それはつまり、人間としての自由意志と尊厳を放棄し、権力者の作り上げた巣の中でただ餌を待つだけの雛鳥に成り下がるようなものであるという屈辱的事実が、私が食品添加物からさえも遠ざかった大きな理由である。

 

しかしながら、非日常の空間においてまでは、上記の潔癖な食意識を持ち込むことは避けており、例えば偶然頂いた茶菓子に卵や乳製品、添加物が使われていた場合には、必ずしも食べないというわけではない。

そして、年に2回だけ魚介類を食べてもいいという解禁日も設けている。

もっとも、肉を用意された場合は断固として食べないのだが。

 

とはいえ、一般的にこのような食生活はとてつもない制限であるかのように捉えられる場合が多いだろう。

しかし私は、ゴールド&シルバーアクセサリーブランド xCROWxNILxTAILxCOCKxを個人運営する創造責任者として、現在の社会システムに疑問符を投げかけるブランドの世界観を構築するにあたって、あらゆる知識をコレクトしていく過程の中で、年月をかけてごく自然な流れでこのような状態へと移行していったのである。

故に、私としてはこの新たな食世界に対するストレスは皆無であり、非常にニュートラルな精神状態で謳歌している次第だ。

 

私の歴史が語るベジタリアンの原点とは、萎え腐った現代社会に対する反骨精神と痛烈な憤りであるだろう。

利己的で、理不尽で、排他的で残酷な負の螺旋構造を司令塔として回転する地獄の再現であると認識せざるを得ない社会の中で、我々の自由は生まれた時から、支配種にとって都合の良いように「教育」という名目の集団催眠でコントロールされ、現実世界という名の幻想の檻の中で死なないために生きることにしか意識がフォーカスできないように年月をかけて蹂躙されてきたのである。

しかしながら、その柵(しがらみ)の隙間から目を凝らし、新たな知的欲求のボルテックスの中へと自分を解放することによって、人知を超えたリバティーを覚醒させることができると私は考えており、それがこの地球上に蔓延る鉄格子を少しでも減らすことに繋がればという理想の実現に向かって、今世の舵をとっているのである。

その意志こそが、被支配者でありながらも自己のプライドを維持するための唯一の拠り所であるがゆえに。

 

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著/臣咲貴王

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